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2015年3月16日 (月)

MTV SELECT 10 吉井和哉

Mtvs10

ちょっと懐かしいようなキュンとするような
ミュージックビデオを紹介
Mtvs102

PLUP「Common People」

「最初に僕がパルプを観たのは、
イギリスの音楽専門チャンネルかなんかで観た
メジャーデビューしたばっかりの
パルプの映像を観たんですけど

まぁ、ボーカルのジャーヴィス・コッカーが
凄くまず動きがツボって、
しかも変なんですよね、やたら動きが
手が大きくて細くて、凄い指が長くて
なんかきれいな手を駆使した
ちょっとフランスの香りもする
非常にエレガントであり、暗さもあって
楽曲も凄く好きなタイプだったので
もう一気にファンになって、

彼らが来日した時に
ジャーヴィスにも会うことができたりして、
90年代って本当に
ブリットポップが流行った時代だったんだけど、
その中で一番好きなグループだったし
個人的にも凄く影響を受けたアーティストですね。」

THE KNACK「My Sharona」

「僕は個人的に1979年って年が凄く好きなんですね。
話前後しますけど、1969年も好きなんですけど
なんか、次の年代に行く直前というか
最後のラストイヤーというか
なんか車とかでもモデルチェンジとかする
最後の年が一番いいみたいな(笑)
あるじゃないですか。
なんかそういう感じで、時代観も好きだし
単純に僕がその小学校の高学年で一番
音楽とかに興味を持ちだす時代だったと思うんですけど
その中で、THE KNACKというのも重要なバンドで、

ちょと前のオルタナティブなね
THE STROKESなんかの
音を止めて録音しているような感じの
ああいう独特なポップ感にも通ずると思うんですけど

一番最近改めて観て思ったのは
ボーカルの人がやたらこうなんか、
『これ今流しても大丈夫か』ってやつなんですよ。

僕なんか手の動きを注目しちゃう癖があるんですけど
ボーカルの方の動きもそうですけど、
バンドとして、凄いみんな名プレイヤーというか
実はなんか上手かったりして、音も凄いかっこよくて
永遠に古くならない僕の中での
ポップロックソングですね。」

MOTLEY CRUE「Live Wire」

「時代は1980年代初頭、10代の頃好きで
僕はジャパメタバンド、17歳くらいからやっていて
静岡のモトリークルーと勝手に(笑)
名乗っていたバンドにあのー、入れていただいてね
先輩がやってたバンドなんで
『俺たちは静岡のモトリークルーだからな』って言われて
『そうなんですか』って言って
『じゃあ僕、静岡の
ニッキー・シックスってことでいいですね』
みたいな(笑)そんな会話の中、非常にいろんな雑誌を見て、
モトリークルーのファッションを真似したし、
なんか当時グラムメタルなんていう、
よくわからないジャンルというか、
そういう名前でハノイロックスとね、
雑誌とかでは2代グラムメタルみたいな
そういうグラムロックを継承した
バンドということで紹介されたんだけど、

まずこのミュージックビデオの画質(笑)
なんか、お金かかってんのかっていう
当時MTVっていうのは本当に、どんどん広がっていって
凄い予算をかけたミュージックビデオを
どんどん作ってた時代だったんだけど
このモトリーの低予算感はなんだと(笑)
なんだこの骸骨と火はみたいな(笑)
も含めて非常にポルノ感満載のミュージックビデオで
凄く好きでね、あのモトリークルー
先日解散ツアーで来日したばかりのバンドですけど
なんか今観ても青春ですね、モトリークルー。」

HANOI ROCKS「Up Around the Bend」

「青春ですねぇ(笑)先ほど紹介させていただいた
モトリークルーとハノイロックスってね
僕の中でも、2代ネオグラムバンドって
感じだったんですけども
ハノイロックスも80年代くらいかな?結成して
割りとなんかフィンランドかなんかの出身の
バンドだったと思うんですけど
イギリスっぽいんだけどイギリスじゃないだよね実は
で、北欧の出身のバンドで
僕はここにもツボがあって、
北欧のバンド凄く好きなんですよね
ABBAとかカーディガンズもそうだけど
独特のポップ感があって、
そこに彼らなりの
グラムロックの煌びやかさとか毒々しさをね
入れてきたということで、凄い注目して

ハノイロックスもどんどん
ラズルっていうドラマーが途中後退して、
彼も凄いかっこいいドラマーで、どんどんビジュアル的にも
どんどんスキルもアップしていって
『ハノイロックスもブレイクしそうだなぁ』って感じの時に
その時親友だった
モトリークルーのメンバーのヴィンス・ニールと
車でちょっと遊んでて
事故で亡くなってしまったということで
ちょっと不運なバンドでもあるんだけど
まぁ永遠に僕の青春のバンドでもありますね。
ハノイロックス。」

MVが流れた後に、
「はい、ちょっとお金かかってましたね。
ハノイロックスで『Up Around the Bend』でした(笑)」

JAPAN「AdolescentSex」

「あのー当時というか、昔はそのー、
洋楽をわかりやすく伝えるために邦題ってのをつけてましたけど
この『AdolescentSex』って引っかかったんですかねぇ?
女の子のファンが多いバンドだったので、
『果てしなき反抗』っていう邦題がついてますね。
全然セックスじゃないですけど(笑)

僕も凄く好きなバンドで、
当時なんか、70年代のいわゆる音楽雑誌が凄く売れていた時代で
でその音専誌にKISSであるとかね、
クイーンであるとかエアロスミスとかそういう
ちょっと少女漫画の要素が入ったようなロックバンドが
凄く日本でフィーバーしまして
で、その中でJAPANもダントツの人気で
あとチープトリックとかね、

僕はねJAPANに本格的にのめり込んだのは意外と遅くて
22~3というか、歌を歌いだしてから
なんでイエローモンキーを結成して、
ボーカリストになったくらいに
デヴィシルのこの感じをもっと俺は取り入れてみようと思って
当時は今みたいにYouTubeとかないから
あらゆる海賊ビデオ屋さんに行ってですね
(笑)色んなのを借りて、ただでさえ画像が悪いのに
それをまたダビングして、
もうよくわかんないなんか変なビデオみたいに
なってるのを観ながら、
こうかなこうかなって髪の毛を切った記憶があるんです。

Japan

JAPANってバンドは、実は凄く音楽的には奥が深いというか
レゲエの要素もあったりR&Bの要素もあったり
ニューウェーブの要素もあったりして
今聴いても凄くかっこいい音楽だったりするので、
是非ね、これ観てビビってきた人は
チェックしてみてください。」

KISS「Shandi」

「僕は1966年生まれなんですが、
僕の世代もそうですけど、本当にKISSに影響を受けた
僕らの世代のミュージシャンって多いと思うんだけど、
アメリカを代表するコミック系といったら
なんかお笑いみたいになっちゃうけど、
いわゆるコミカルなキャラクター的なものを
ロックの中に持ち込んだ、本当に代表的なバンドで
で、KISSは面白いんだけど、いろんな時期があるんだよね。
最初はビートルズのような
シンプルなロックンロールの時代があって、
その後ドラマチックなというか、
ちょっとR&Bの要素も入ったKISSの頃もあって
その後、時代が78~9年になってくると、
AORっていう当時シティポップみたいなのが
流行った時代があったんです。
シティポップっていってもわかんないと思うけど(笑)

Photo_3

街ポップ(笑)当時でいうお洒落な感じなロックというか
フュージョンなんかもちょっと入ったようなね
そういう時代のKISSもあって、
僕は意外とその、AOR時代のKISSが凄く好きで
この『Shandi』ってのがまさに、
その時代の名曲だと思うんですけど

まぁ、ミュージックビデオの、なんか、バカ殿感というか(笑)
こんなこと言ったら本当失礼すみません。

あのー、KISSはそののち、イエローモンキー時代のときとか、
凄いメンバーとか、ジーン・シモンズに可愛がってもらって
ジーン・シモンズと仲良くさせてもらったメンバーもいて、
ことあるごとにジーンは、この間もなんか
『日本にはイエローモンキーとももクロが必要だ』
って言って帰ったみたいですけど、
(笑)もう解散してんですよ。
ていうことで、KISSはね
僕らの世代にとってはフォーエバーで
いつ聴いても胸がキュンとなるアーティストですね。」

DAVID BOWIE「Heroes」

「これも邦題ついてますね。『英雄夢語り』(笑)
ヒーローズの方がわかりやすくないですか(笑)
ちょっと英雄夢語りって梅沢富美男さんを彷彿させますけど(笑)

あのー、これも選んだときは意識してなかったんだけど
これもまさにあの、その後『Let's Dance』で
全米大ヒットしていくんですけどデヴィッド・ボウイがね
僕は全米時代と呼んでるんだけど、
全米時代のまさに前夜というか、
一番金かかってないんじゃないの(笑)
これ今日紹介した中で(笑)
凄いね、地下駐で撮ってんじゃないかってぐらい
お金かかってないですけど(笑)

Photo

でもまぁ、曲はね、永遠の名曲というか
誰でも人は一日だけ英雄になれるという歌ですけども
なんか、とにかく影響を受けたデヴィッド・ボウイの
本当に夜明け前の素晴らしい、
お金はかかってないけど、
素晴らしいミュージックビデオだと思います。」

JEFF BECK & ROD STEWART「People Get Ready」

「僕は4年ぶりのニューアルバム『STARLIGHT』
ていうのがリリースされるんですけども
このアルバムはLAの方でレコーディングさせてもらって

やっぱ自分の中にモトリークルーなんかもそうなんだけど
やっぱりこの曲もそうなんだけど、
なんか漠然とした夕暮れのLA感てのがあるんですよ。
マイLAが。(笑)それは多分、静岡で育ったからかなぁとか
あのー、静岡に富士宮ってとこがあって
その富士宮をLAと姉妹都市っていう
よくわかんない強引な結びつきがあったりして(笑)
確かに似てなくもないけど、
別に千葉も似てるよと思うんだけど(笑)

なんか、凄くやっぱ自分の中のマイLAがあって
このまさに『People Get Ready』は
もう僕のマイLAを物凄い刺激してくる
キュンとくるね、楽曲であり、
しかも本当夢の共演で、ブリティッシュロックを支えた2人が
こんなにアメリカ感満載な(笑)MVを作り、
曲も作るというのがね、やっぱりルーツって
凄い面白いなぁて思いましたね。」

HALL & OATES「Maneater」

「時代は1980年代ね、MTV全盛期というか
感じなんですけど、本当よくかかってましたね
このホール&オーツ『Maneater』

で、正直言うと、そのリアルタイムの頃ね
僕は16~7とか、そんな頃だったと思うんだけど
あんまり好きじゃなかったんですよ。
その80年代の音楽シーンが。

なんか僕としては、もうちょっと古い
60年代とか70年代のなんかもうちょっと
肉感的なやつが好きだったんで、ちょっと不良っぽい
凄くこの洗練されてきて、ちょっと苦手だったんだけど、
今こうやって大人になって聴くと
凄くやっぱいい曲がいっぱいあるし、

あと色んなアーティストの方が
このぐらいの時代の曲をカバーすると
また違う響きになったりして、

とにかくあのー、曲としてはいい曲だなぁと思うんですが、
この曲が流行った時に、僕の時代では
サビの最初のメロディというかそこが、
『大石くん♪』と聴こえると、みんなで大石くんだったけど
こちらの情報だと、『大西くん』となってますね(笑)
あのみなさんはどちらに聴こえるんでしょうか(笑)
聴いてみてください。」

私は大西くんと聴こえました(笑)

最後の1曲を紹介するまえに、『クリア』の紹介。

撮影したのが12月30日、髪が伸びたんでちょっと軽くしようと
美容院に行ったら失敗して、
色んな人に頼んで切ってもらううちに
ついにMVの長さになっちゃったという。

で衣装の脇が開いているということで、二重苦(笑)

途中一番のBメロで横を向いたのは、
歌詞がわかんないからだそうです。
Photo_2

『クリア』裏情報でしたcatface

BLONDIE「Heart of Glass」

「いやぁ~、可愛いんですよ、デボラ・ハリー
Photo_4

あのねぇ、知らない方もたくさんいると思うんですけども
ブロンディね、曲は聴いたことあるとか
いろんな方いると思いますけど
とにかくデボラ・ハリー、ボーカルのね彼女
彼女こそブロンディなんじゃないかという
ブロンディってバンド名なんですけど、
本当にキュートでセクシーで可愛いですねぇ。
1979年リリースということなんですけど。

やっぱ僕この、78~9年の感じ好きだなぁ。
なんだろう、2~3週して今っぽいというかね
音変えれば今も通用するような音楽というかね
MVでもあると思いますので

アメリカとイギリス、両方で1位だったんだ!
凄いですねー。

僕あのー、よくライブで、
勝手に洋楽を自分なりの和訳で歌わせてもらうっていう
やらせてもらってるんですけど、
このねぇ、『Heart of Glass』ねぇ、
1回全部日本の歌詞書いたんですよ。
やらせてもらおうと思ったんですけど、
歌い出しが、『わたくしは~犬人間~♪』ていう歌で、
全然ダメだなって言われて(笑)
ボツになったという。
でもいつかやりたいんだよね。サビとかいいんですよね。」

こんな感じで10曲紹介してくれましたー。

そうそう、

NHK-FM「サウンドクリエイターズ・ファイル」

プレイリストがアップされてましたよ。

サウンドクリエイターズ・ファイル

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コメント

いつも感謝しながら読ませていただいてます。
土曜日、私も用もないのに★star right号に遭遇するため天神へ!! 幸運にも イムズ正面で信号待ち…目の前に止まるなんてうっそ(°▽°)
ハイ!!写真撮りましたよ。植木が少し邪魔だったんですけど!?見れてよかったですヽ(*´▽)ノ♪
その時、聞き逃さなかった私
「あっ 吉井さんやん」って小学生の男の子!? ママと一緒だったような …なんか嬉しくなりましたよ

投稿: お茶菓子 | 2015年3月16日 (月) 14時28分

凄い書き起こし、ありがとうございます
吉井さんの洋楽の話しはいつも「へー」と思いながら聴いてます
わたしも知っている名前が有ると嬉しくなります
『クリア』裏情報も面白かったです
サウンドクリエイターズファイルは聴きました
来週も楽しみです

投稿: あずき | 2015年3月16日 (月) 16時14分

 私も 今日ようやく観ました~

 吉井さんのコメントがなかなか面白くて
 洋楽に疎い 私も楽しめましたhappy01heart04
 話してる吉井さんも 楽しそうでしたねnote

投稿: みけ | 2015年3月16日 (月) 17時47分

◆お茶菓子さん
いつも読んでくださってありがとうございます。

>star right号に遭遇するため天神へ!!
おぉ、そうなんですね!
イムズ前で!テンション上がりますよねup

>「あっ 吉井さんやん」って小学生の男の子
うわぁ~、それは嬉しいですね。
しかも小学生の男の子って!可愛いなぁhappy01

◆あずきさん
>凄い書き起こし、ありがとうございます
いえいえ、喜んでいただけてよかったです。
思いの外、凄い文字数でしたcoldsweats01

>わたしも知っている名前が有ると嬉しくなります
自分の好きなミュージシャンだと嬉しいですよね!

>『クリア』裏情報
まさか失敗だったとはsweat01

サウンドクリエイターズファイル、
次週はどんな曲を紹介してれるのでしょうねhappy01

◆みけさん
>洋楽に疎い 私も楽しめました
はい。改めて聴いてみたくなりました!

>話してる吉井さんも 楽しそうでしたね
ホントに楽しそうでしたねhappy01
いろんな角度から観てる吉井さん、
とても興味深く楽しめましたnote

投稿: 管理人★ラミパス | 2015年3月16日 (月) 20時12分

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